期間 2023年12月〜2024年4月
大林組が開発する、スケッチから瞬時に多様なファサードデザインを生成できる独自ソリューション AiCorb の Revit用アドイン の開発を担当しました。Autodesk University2024で大林組が発表し、注目されたプロジェクトです。
このアドインでは、画像からファサードをRevit上に自動生成できる機能を実装しています。開発にあたり、以下の点を担当しました。
- Revitファミリのディレクションとマクロ作成
- ファサードのパネルファミリの設計およびパラメータ設定
- AI学習用データの生成を支援するマクロ開発
- RevitとAIを連携するアドイン開発
- ユーザー向けのWPF UIデザインおよびAPI連携の実装
本アドインにより、AIで学習したファサードデザインをRevit上で迅速に適用できる環境を構築しました。
このツールでは、Revitのマスファミリの機能を用いて、画像から簡単に画像と同じようなファサードを生成することが可能です。
画像から窓のタイプ、パラメータ情報を読み込み、その情報からRevitのモデルを生成させています。
一度設定したファサードは、保存でき、ほかのファサードでも適応が可能です。
画像引用:https://www.youtube.com/watch?v=wO_GpJTa-m8


